コンクリート躯体にケイ酸イオンが浸透!
・ 原則的に水圧側への施工となりますが、背面水圧側の施工に対しても防水効果を発揮します。 ・ 湿ったコンクリート下地にも施工が可能です。 ・ 安全性が高く、防水効果は半永久的に持続します。 ・ コンクリート駆体の寿命を長くします。 一般に硬化したコンクリートの微細構造は下図のような構造を示し、多くの小さな空隙が存在しています。この中でもコンクリートの混練り水がセメント粒子の間に毛細管張力によって保持されて、そのまま残った空間である毛細管空隙が多くを占めています。 生じた毛細管空隙を水で満たしセリノールDSを塗布することで、コンクリート成分である消石灰から溶出したカルシウムイオンを含んだ水と、セリノールDSに含まれる化学活性物質から溶出したケイ酸カルシウムイオンが毛細管内で結合することで不溶性ケイ酸カルシウム針状または繊維状結晶が生成されコンクリート駆体内の微細な毛細管を充填し防水性能を発揮します。
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